先週ニュースで見た水だけで走る車
水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」を見に行ってきました
かいつまんで説明すると
・水だけ入れれば発電
・1リットルで1~2時間発電
・発電は500~1kW
・電流は6~7A
・水を分解して電子を取り出し、出口で電子を受けて水を作る
・電極の耐用年数は3~5年
要するにこの規模の発電機を風呂に沈めておけば家庭用電気は3~5年タダ
車は20リットルの水を積めば60kmで20時間走れる
それだけ聞いてもすごいなぁとおもいます。
これが実現すれば中東の方々は財源を失って自動小銃と対人地雷渡されて内戦を繰り返したりする素敵システムです。
いろいろ突っ込みどころがあるようですが、疑似科学かトンでも発明で詐欺っぽいと言うのが私の所感であります。でも、これが本当なら原油高騰、食料高騰が一気に解決する超素敵システムですね。
因みに、車屋の端くれとしての突っ込みは
「その電力だとモーター回らない…」
1000Wって電子レンジだよね、電子レンジの出力って車を80km/hで走らせられるんだ…
似たようなサイズの車はスズキの
ツインがあります
これの出力は…
27kW!
馬力換算で37psぐらいです。
因みに1kw=1.36馬力ですので2馬力のチョイノリ
に負けております
これで80km/h出せるというのだから凄い車なんでしょう。そっちのほうが気になります。
あぁ、チョイノリ今見たら生産終了だって。
参考
こっちは普通の水電池
水電池
非常用電池として割とよさそう