近頃暇があるとずっとシムカの事を考えてたりします。
あの配線はどうだった、あそこはどうしよう、今週はこれくらい進めたいな、部品の追加が必要だな、等々。
これは、恋?
いやいや、私の嫁はインプたんだけです、もう別れたけどw
さておき、平日は車両作業が出来ないのでお部屋でも出来る作業という事で配線図をつらつら描いてみたりしています。
(クリックして拡大します)
今回はヘッドランプ周り
外した配線を見てみるとどうやらこの車は一旦室内まで電源を引っ張ってきて、それを直接灯火系に分配しているようなのです。ヘッドランプなどを点けると合計で100W以上、10A近くの電流が流れます、これを室内などに長く引き回すとロスが多い上に結構危険だったりします。
その為か、標準でもハイビーム、ロービーム、左右ヘッドランプだけで計4つのヒューズが使用されていました。
なのでリレーを使用してヘッドランプにはほぼ一直線に電源を配線する事でロスを取り除き、安全性を向上させようと言う腹で配線図を起こしてみました。このライトリレー化は昔の車では結構定番チューンだったりするんですよね、80Wや100Wのハイワッテージ仕込んだりと言うのを良くやったそうです。
現在は高効率バルブやHIDで光量が出せる上に、レンズがガラスからプラスチックに変わった事で高熱に対応出来なくなったという訳です。
至極単純な配線ですが、こうして回路図に落としてみると、ぼんやり考えてた事がはっきりしてきますね。それにリレーやヒューズの数、コネクタの端子数、配線の長さや太さなんかを予測しやすくなりますので作業上も効率化が図れるかと思われます(普段は割と行き当たりばったり)
この配線図描いてたら、2sqの線(赤、黒、他3色)が必要な事が発覚、今度秋葉に行った時にでも買って呉、スポンサーさん。