起き抜けに「里芋ヲ処置セヨ」との下命がありましたので状況を開始。
備忘的にレシピを記載。
○里芋の竜田揚げ
何でこれを作ろうと思ったかはよく憶えていないが、これをくれた農家氏が「里芋って煮て食うぐらいしか思いつかないよね」ってな話をしていたのでちょっと変わった調理法を試してみようとかそんな感じだったように思う。
1.皮むき
適当に洗って皮が付いたままガラス鍋に入れて電子レンジに放り込む。「根菜モード」という便利なモードがあるのでそれに任せる。この時は小鍋いっぱいの里芋で700wの5.5分でした。
少し冷ましてから適当に皮をひっかくと、べろんと剥けるのでそれで剥く。表面が青いとえぐみがあったりするが揚げれば分からないのでキニシナイ! 剥けたら今回は大きめだったので二つに切っておく。
2.味付け
漬け汁と作る、レシピは簡単。
酒;味醂;醤油 を各1で混ぜる、面倒な割合にはしない。今回はビーカーのメモリを考量して各25ccにて作成。醤油は出汁醤油(釜田がオススメ)を使うと風味が出るのでオススメ。他に薬味として生姜やレモン汁などを入れる、今回は都合上レモン汁。
まだ里芋が暖かいうちにビニール袋に入れ、上から漬け汁をかけ、空気を抜いてぐるぐる回す。15分ぐらい時々ひっくり返しながら味をします。
3.揚げ
別のビニール袋に片栗粉を入れ、先ほどの里芋を汁気を多少切りながら移す。
ビニールに空気を入れ、わっさわっさと振り回して衣を付ける。衣が付いたら170度程度の油で2~3分揚げて出来上がり。
表面のカリッとした香ばしい味の衣ともちもちした里芋の食感が良い感じでした。
表面のヌルヌル部分を片栗粉で固めて衣とし、それに味が付いてる感じ、中は里芋の素の味が楽しめます、電子レンジである程度火が通っているので揚げ時間も気にする必要が無くコツが不要です、また竜田揚げは油の消費量が天麩羅に比べ少ないのも後処理が楽ちんです。揚げ物の割にはさっぱりしてますしね。竜田揚げ考えた人天才だ!
手軽に食べれる和食としても、酒の肴としてもかなり良い感じかと思います。
バリエーションとしては出汁餡を掛けてみたり、おろしポン酢なんかでもおいしそうです。