今日も今日とて引き籠りです。
友人のPCを見てみたり、修理中の電源をいじっていたりしました。一通り作業が済んだら恒例となった
「行殺スピリッツ」をプレイ。
所謂同人ソフトなんですが、原作がエロゲ、3D格闘でパンチラ撮影を主眼とする
「DOA+激写ボーイ」と言うわけわかなジャンルですが結構良くできて居るんですよね。
同人ならではのアイデア先行物かと思いきや、しっかりとアイデアを実現する技術もなかなかの物だと思います。乳揺れの次世代を担う風ですな!
次にやったのが「
F.E.A.R.」(日本語デモ)
こちらはPCのFPSです。
紹介ページのSSでは、まぁふつうのFPSっぽいですが、友人のニューマシン(3.7G+Radeon800XT)で見ると凄まじく綺麗です。ただ綺麗なだけなら他のFPSと変りありませんが、このゲームはそのグラフィックパワーを真骨頂である
「恐怖」の演出として使用しています。
例えばセルフシャドウ。
最初は「すごいな~」とか思って見ているのですが、そのうち暗闇を恐れるようになると、なるべく光のある方向へ向く様になるのですが、ふっと音がして振り返ると目の前に人影が!って自分の影(振り向くことで光を背にする為)・・・ ぶら下がったバンパー付作業灯が揺れると通路に写った影がまるで巨大蜘蛛の蠢くように見えたりと
「敵以外の恐怖」が演出されています。
また闇の使い方も上手く、敵のAIが暗闇を利用して逃げたり隠れたりすると言う陰険な仕様なのでホラー的恐怖の上に威力的恐怖も重ねるように作られてます。遠くからバカスカ撃たれてて近づこうとすると暗がりに隠れてる奴が居たり回り込まれたりホンと陰険w 手持ちの頼りないフラッシュライトが更に闇を浮き彫りにします。
サイレントヒルっぽい恐怖と言えば解りやすいでしょうか?FPSとしてはかなり珍しい部類にはいると思います。
他にも音が秀逸で、叫び声、鳴き声、うめき声、等は勿論のこと、死体の転がる音やゴミの音(コレが意外に怖い)、水音、風音等々恐怖を演出する役者としてとても雄弁に語りかけてきます。
感心したのは耳鳴りで、爆風を受けた時などに聞こえるのですがその
「キーン」という音は本当に耳鳴りを起こしたかのような錯覚すら感じます。是非一度聞いてみて下さい。
いい大人が二人してこえーこえー叫んでましたw