最近仕事が楽しくて仕方がないワタクシです。
さて、ちいと前にゆえあって葉っぱという名前の電気自動車に乗ることができました。
10分ないぐらいの短い間でしたがなかなか楽しかったです。
最初に思ったのは「へんなくるま」でした。
内燃車と共通なのは見た目と操作だけでそれ以外が全く違うので長く内燃に親しんだ私には、あれ?あれ?の連続です。
まず音がない、停車時はもとより走っているときはロードノイズしか聞こえない。ロードノイズも室内ではあまり聞こえません。
ですので全開加速でうちのスイスポぐらいの加速はしている(距離と到達速度で目算)はずなのに体感的には凄く丁寧な加速に感じます。
これは制御がよく作りこんであるようで、停車から全開にしてもガツンと言う加速はせず、する~っと滑るように滑らかに加速します。そのくせメーターがぐんぐん上がっていく、しかもどこまで行ってもシームレスで変速ショックどころか急にアクセルを離してもつんのめるような前後Gはありません。
結構いい加減なアクセルワークをしても制御で全部丸めてしまう(しかし応答が遅いわけではない)ので「助手席の人間が酔う」人でも安心ですw むしろ乗れ。
ステアリングが軽くてブレーキがやたらと軽い力で効くと言う今時の操作系なのですが、バッテリーのおかげで余程重心が低いのか走りそのものは結構シッカリ感があるのが面白いところですね。
これでスポーツグレード(低ステアリングギア比、踏力応答ブレーキ、など)出してくれれば嬉しいのになぁと思います。
色々思うところはありますが、ちゃんと普通に車でしたね。
実験的な感じはせず、ちゃんと使える普通の車。
航続距離やインフラなどはこれからですが結構期待していい車だと思います。