意外と話題の次期型テレビのダークホース、SEDがなんとキャノンから発表されていました。すっかりプリンタメーカーとしての知名度が高いキャノンとTVはどう繋がるのか?
とりあえず
記事をご覧下さい
真中より下にあるので「SED」で検索ジャンプしてください。
簡単に言うと
ブラウン管の超薄型
なのですが、その薄さは液晶と大差ありません。
原理はブラウン管の電子銃を超小型化して画素一つ一つに一本割り当てると言うもの。詳細は記事に譲りますが、特徴として。
・大画面、高解像度化がしやすい
・残像、擬似輪郭が無く、黒が綺麗
・発色はCRTと同様
・構造がシンプルなので比較的安価
・消費電力はPDPの1/3程度
価格に関しては初期はプラズマと同程度のプレミアム層価格で、普及に伴い量産効果で安くしていけるとのコメントが出ています。発売は2005年の後期に出始めるとの事なので買い時は来年の春頃か?それまでうちのテレビもつかなぁ・・・
とまぁ、いい事尽くめです。多少の希望的観測ががありこそすれ、PDP、液晶との比較においてはなかなかのアドバンテージだと思われます(どうもPDPや液晶は欠点を隠して宣伝している節があったのは比較対照が無かったからだろう)
さて、何故キャノンがモニタに?であるが、それはこの方式の肝である
電子銃にあります。
画素一つ一つに電子銃(射出機)を配し、そこから微細な粒子を放出、対象面に色を映す(正確には蛍光塗料を発光させる)これってインクジェットプリンタに似てませんか?
そう、キャノンは年々微細化するインクジェットのノズル技術をここに応用する事で全く新しいディスプレイ技術を生み出したのです。
記事においては欠点として順次走査方式の為に、ブラウン管と同じくビデオや写真に撮影すると走査線が見えるとあります。しかしこれは私にとっては福音でしかありません!
PDPや液晶では使えなかった機材が使える様になるのです。
それは
ガンコンです!
消えようとしていたガンシューの灯火をキャノンが護ってくれました。
この方式は現在のテレビモニタ事情を転覆させる可能性を秘めた素晴らしい技術である事は確かです!さぁ、ガンバレCanon!俺は君を応援する!そしてゲームメーカーよ、安心してガンシューを出すのです!
ビバ!ガンシュー!